真空装置 In-situ反りモニター
RIBER社 真空装置 In-situ反りモニター
RIBER(リベール)
EZ-CURVE
真空装置 In-situ反りモニター
RIBER社で開発されたEZ-CURVEは各種真空装置に取付可能であり、応力、反り、曲率、異方性等の測定が可能なIn-situモニターです。 1) 成長メカニズムに関する基礎データ取得にも利用可能。 2) 従来のレーザー反射計測法と比較して10倍以上の反り測定感度、高速計測周波数(100Hz)を実現 3) 高い安定性とアライメントフリー測定を実現 4) 白色光源の採用、反射率の変化に影響無し、露光時間の調整が不要 5) ウェーハの平坦性に影響無し、パターニングされたウェーハでも測定可能
EZ-CURVE-真空装置 In-situ反りモニター
RIBER社で開発されたEZ-CURVEはMagnification Inferred Curvature 法(虚像倍率比測定による曲率推定法)にて測定されます。各種真空装置に取付可能であり、応力,反り,曲率,異方性等の測定が可能なIn-situモニターです。
特徴
- ―In-situ応力、反り、曲率、異方性等の測定可能
- ー成長メカニズムに関する基礎データ取得にも利用可能。
- ー各種真空成膜装置(CVD, MBE, PVD等)や真空プロセス装置(エッチング、アニーリング等)に対応可能。
- ー従来のレーザー反射計測法と比較して本計測器の計測法は10倍以上の反り測定感度、高速計測周波数(100Hz)を実現
- ーAlGaAs/GaAsなどの低格子不整合材料系にも対応可能
- ー数mmまでの厚膜ウェハに対応可能
- ー高い安定性とアライメントフリー測定を実現
- ー白色光源の採用、反射率の変化に影響無し、露光時間の調整が不要。
- ーウェーハの平坦性に影響せず、パターニングされたウェーハでも測定可能
- ー他のソフトウェアとデータを共有可能。例) Riber Crystal XEなどのソフトウェアとのデータ共有が可能
- ーリーズナブルな価格
仕様
- ー曲率測定レンジ 0.0008~200,000 Km-1
- ー半径レンジ(Max-Min)1,250,000~0.005m
- ーカタログ、詳細資料は ” 製品資料をダウンロード “ボタンをクリックしダウンロードください。
測定条件
- ー完全に透明なフィルムには使用不可(部分的反射必要)
- ー格子定数差がある事
- ーCF35のフランジを2個(光源、受光)、基板側に向けて同一平面上に配置
- ー測定サンプルはプラテン(測定ウエハ固定ワーク)中心に配置
- ー特殊形状サンプルをプラテン(測定ウエハ固定ワーク)に貼り付けて使用する場合は、応力が少ないIn接着等の使用を推奨(RIBER社でテスト実績有り)
構成品
応用事例
- ―材料組成比算出
- ー多層膜レイヤーの連続曲率(応力)観察→成長パラメータのずれ補正値の推定
- ー各種真空成膜装置(CVD, MBE, PVD等)や真空プロセス装置(エッチング、アニーリング等)に対応可能。
- ー応力緩和状態のリアルタイム観察
- ー歪補正算出
- 事例1) Al組成計測
- 既知の格子定数値と計測した曲率値(応力値)から、AlGaAsのAl 組成比を算出。
- 事例2) 多層膜レイヤーの連続曲率観察
- 曲率変化量から各レイヤーの成長パラメータのずれ補正値の推定
- 事例3) 応力緩和のリアルタイム観察
- リアルタイムに応力緩和現象を観察。
- 事例4) 歪補正
- プラズマソースバルブ開度の違いによる曲率(応力)変化から歪補正必要有無、補正量を判断。