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画像解析ソフト

ディープラーニング搭載 画像解析ソフトウェア

メディアサイバネティクス

NEW! Image-Pro-AI for Life Science

生命科学向けモデル

Media Cybernetics社 (本社米国メリーランド州) は1981年に設立、画像取得・画像解析・画像管理のソフトウェアを開発し、画像に関するニーズに貢献しています。 ロングセラーの、画像解析ソフトウェアImage-Pro Plusは、数々の科学誌の賞を受賞し、世界で15万件以上の学術発行物に掲載されました。 2024年7月にリリースされた、Image-Pro AIはディープラーニング搭載で従来の輝度、色成分による2値化では難しい画像でも、短時間で高精度の解析が可能になります。

SERIES LINEUP

シリーズラインナップ

NEW! Image-Pro AI for Life Science

ディプラーニングで、圧倒的な業務効率化

従来の画像解析ソフトは、画像の輝度の閾値(Threshold)を設定し、測定対象物と非測定対象物(背景)を区別し、対象物を抽出し解析する「2値化」が主流でした。
しかし、画像のコントラストが明瞭でない画像や、明色と暗色が混合した対象物は、輝度や色成分で2値化できず自動測定が困難なため、画像フィルタ処理を重ねたり、最終的には手動でトレースしなければならず、多大な労力と作業時間が必要でした。

新製品のImage-Pro-AIはディープラーニング搭載により、輝度の差がない対象物でも学習モデルにより高精度な対象抽出・測定を実現できます。

生命科学向けAIトレーニング済モデル

① TEMミトコンドリア:固定、重金属染色された超薄切片のTEM画像でミトコンドリアを抽出。
② TEM核:固定、重金属染色された超薄切片のTEM画像で核を抽出。
③ ヘマトキシリン核:へモトキ四隣とエオシンで染色された組織切片で、様々な真核生物の核を抽出。
④ 無標識の核:透過光で撮影された、位相コントラスト、仮想的位相コントラスト、または微分干渉コントラストの無標識の細胞核を識別。
⑤ 無標識の細胞:透過光で撮影された、位相コントラスト、仮想的位相コントラスト、または微分干渉コントラストの無標識の真核細胞全体を識別。
⑤ 網膜血管:網膜眼底のカラー画像から血管を抽出。
⑥ 蛍光核:2チャンネルの画像で訓練されたモデルで対象抽出。
⑦ 蛍光樹状突起:樹状突起等の細長い傾向ぶっっ体を識別。
⑧ 蛍光細胞:蛍光色素で標識された様々な真核細胞を抽出。
⑨重なり合う蛍光核:蛍光色素で標識されたさまざまんは真核生物の核を抽出。接触している核、重なっている核を抽出。

NEW! 細胞生物学プロトコル

Image-Pro 11に搭載した新機能のアプリケーション別プロトコルがアップグレードしました。
プロトコルとは、Image-Proの操作画面に測定手順のナビゲーションが表示され、煩わしい解析手順や設定に悩むことなく、どなたでも簡単に3ステップで解析できます。
連続画像処理をONにすると、フォルダ内の画像全てを自動測定できます。

1. 基本プロトコル:親子測定(Aの中のB測定)、数、面積率
2. 細胞生物学プロトコル:アポトーシス、オートファジー、細胞計数、細胞密度、リング、細胞生存率、トランスフェクションなど
3. 細胞生物学プロトコルプラス:血管新生、コローカライゼーション、神経突起、創傷治療など
4. 細胞生物学EM:TEMミトコンドリア、核、核とミトコンドリア、核とクロマチンの電顕画像用プロトコル

各種プロトコルの対象物にも、AIモデルの適用ができます。  

 

      

 

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